公益社団法人北海道勤労者医療協会
北海道勤医協の病院 北海道勤医協の診療所 老人保健施設・看護学校
握手

 私たちの医療と介護実践に参加しようとお考えのあなたに、心から挨拶を送ります。
 私たちは、戦後の飢餓と伝染病が蔓延するなか、医療に恵まれない人びとと医療従事者が手をたずさえ誕生しました。
  医療に恵まれない人びとは、時代とともにその内容は変わりましたが、現代においても、多様な貧困・格差、労働環境の悪化などを背景に広く存在しているのではないでしょうか。また、医療への期待が高まる中で、希望する医療にたどり着けない、正確な情報がないという問題も生まれています。そして、国の政策が、国民生活、医療・介護に冷たいことが、事態を悪くする根源にあるのではないでしょうか。
  私たちは、医療や介護の営みでは、患者・利用者・住民の参加が大切だと考えています。何よりも仲間になる方に、一緒に、患者・利用者・住民と手をつないでほしいと願います。目の前の医療や介護の課題を共有するだけでなく、背景の嘆きや困難にも、一緒に耳を傾けてくれることを望みます。
  私たちは、医療や介護が地域のネットワークの中で取り組まれていることをお伝えしたいと思います。他の医療・福祉施設や行政、ボランティアなど、あなたが関係する人びとと交流し、共同出来るよう望みます。
  私たちは、患者・利用者・住民が、くらしを持っていることに留意してほしいと思います。あなたもくらす、この「まち」づくりに参加してほしいと思います。そして、戦後、平和を基礎としたこの国の土台として、憲法が暮らしのなかに生かされ、人間の尊厳が大切にされるとりくみに共感してほしいと思います。
  私たちの組織や施設は、地域の財産として存在しています。非営利・協同の組織の中で、あなたの生き方を花咲かせてほしいと願っています。
  私たちは、あなたが病気や障害をもつ人びとの苦しみや生き方に共感して、地域の中で成長する専門職、医療従事者として、一緒に育つよう希望します。
  あなたに、心からあくしゅの手を。


   全日本民医連「医療・福祉宣言」を参考にしました


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